お気に入りの絵本に、想いを込めた帯を付けよう。【コラボ授業 特別編】

2020.01.27

湘南ゼミナールのキャリア教育として、難関高受験コースの生徒さんを対象に実施した、
株式会社ワールドライブラリー取締役の林さんと、翻訳家のかまちゆかさんによる特別コラボ授業。
【前編】【後編】の２回に渡り記事お届けしました。

今回はその特別編として、イベント内で行った絵本の帯を作る特別ワークショップより、生徒さんたちの感性が光る、素敵な帯の数々をフォトレポートにてご紹介します。

ぜひ以下より、生徒さんの作品をご覧ください。

―――ワールドライブラリー発刊の世界各国の絵本30冊から、生徒さんが帯を付けるために好きな作品を1冊選びます。

―――仕掛けやアートが可愛い絵本に皆さん笑顔。吸い込まれるように絵本に読み入っていました。

―――そして、帯制作がスタート。思い思いの形に切ったり、描いたり‥‥‥自由な発想でどの生徒さんも手が止まることがありません。

―――そして、完成した帯がこちら。生徒さんのコメントと共にご紹介します。

絵本タイトル／エアポート（文：ジョニー・マークス、絵：チンタ・ヴィラロボス／訳：かまちゆか／発行：株式会社ワールドライブラリー）

生徒さん：
飛行機が離陸するところが印象的だったので、離陸する場面を書きました。
飛行機に乗っている人たちが楽しくてワクワクする感じを表したかったので、人を書いて飛行機は楽しいものだっていう風に思えるように工夫しました。

絵本タイトル／ぼくは青ねこ（作者：アンヌ・ミルマン、絵：エリック・ガステ／訳：堀内ゆかり／発行：株式会社ワールドライブラリー）

生徒さん：
題名である「ぼくは青ねこ」から始まって、普通に居る黒ねこや虎ねこじゃなくて青のねこなんだってことを書きました。違ってもいいんだっていう気持ちを伝えました。

絵本タイトル／あおい よるの ゆめ（作・絵：ガブリエーレ・クリーマ／訳：さとう ななこ／発行：株式会社ワールドライブラリー）

生徒さん：
絵本の中にもいろんなしかけがついていて、プレゼントみたいな感じがしたので、リボンをつけたデザインにしました。帯には「あなたのつくるあなたのゆめを１本のゆびで…」って書きました。

―――リボンを巻いたような独創的なデザイン帯に、素晴らしくファンタジーなキャッチコピー！さらには！！

絵本タイトル／ABCのゆめみてる（作・絵：ヘンリー・フィッシャー／訳：おおさく みちこ／発行：株式会社ワールドライブラリー）

生徒さん：
この本は夢の世界だと、いろいろな生き物がいて、いろいろなことができたりするので、私も人魚を書いて少年に語り掛けるようにしてみました。

―――「夢の世界はすてきでしょ。夢の世界なら何でもできる、あなたの好きなこと、やりたいこと。今夜あなたは夢の世界でなにをするの？」帯には、こんな素敵なセリフが書かれていました。

―――他にも斬新なデザインの帯が多数！絵本を贈る際にはこんなアレンジを加えてみるのも楽しいかもしれませんね！

このイベントは、湘南ゼミナールのキャリア教育企画として難関高受験コースの生徒さんを対象にさまざまな仕事をされる素敵な大人にご協力いただいて開催しております。

世界の魅力的な絵本を、日本の子ども達に届ける「ワールドライブラリー」取締役の林さんと、翻訳家かまちゆかさんによる特別コラボ授業の模様もぜひご覧ください！！

ワールドライブラリー
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