湘ゼミコラム

勉強法

小学生/新学期〜夏期の勉強でつまずきやすいポイントとは?「勉強で苦労したこと」ランキングを公開!

新しいクラスの仲間、学習範囲など、新学期ならではの緊張感から徐々に解放され、日々の生活にも慣れてきた頃でしょうか。

ゴールデンウィーク期間を過ぎ、緊張が解けてきた5月頃から多くのお子様に起こりやすいのが、“ 勉強へのモチベーション低下 ” です。

この新学期が落ち着いた5月から夏期講習時期にかけては、「塾へ通い始めよう」と検討される方が増える時期でもあります。
特に各塾で「夏期講習」が実施される夏休みは、1学期内容の習熟度や2学期に向けた準備を行うのにも適した1年で最も長い休み期間となるため、「それまでに塾通いをスタートしておきたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、この時期ならではの小学生のお子様が学校や塾の勉強でつまずきやすいポイントと、改善策をご紹介します!

新学年に慣れた頃に表れる?! 注意したい “ 小学生のモチベーション低下 ”

新学年になり、学校に慣れてきた5月頃から夏休み前の期間に陥りやすいのが、「勉強へのやる気・意欲」といったモチベーションの低下です。

しかし、この5月から夏休み前の時期は、学校のテストに向けて徐々に学習難易度も上がり始める時期となります。ここで、モチベーションが低下したまま取り組んでいくことは、勉強への苦手意識へとつながりかねません。

さらに、新学年への進級と同時に学習塾に通い始める小学生も多く、初めての通塾で「宿題の量」や「期限までに終わらせるためのスケジューリング」、学校の先取り学習による「授業スピード」など、モチベーションが低下した状況に対し、やることは増えていくため、通塾にハードルを感じやすい方もいることでしょう。

学習塾が新学年前の通塾開始を勧める理由とは?

小学生の場合、学習に対するやる気・意欲といったモチベーションが低下した状態から、学力向上へとつなげるには、塾側の指導力はもちろんのこと、自宅学習などお子様ご本人の努力も必要です。そのため、塾に慣れない通塾開始当初は負担を感じやすい傾向があります。

学習塾では、学校で新学年にあがる前の2月〜春期講習時期での入塾をお勧めしているケースが多いのも、こうしたモチベーション低下を感じてしまう前に、早期から学習リズムを保ち、自ら勉強できる姿勢をつけていくことを目的としています。

モチベーションが低下した状態を改善するには?

小学生のモチベーション低下を改善するには、「勉強が楽しい」と感じられるよう、適時・適切な声掛けやサポートが欠かせません。こうした学習サポートを専門とする学習塾は、集団指導や個別指導など授業形態はさまざまで、お子様一人ひとりの個性や状況により適した指導形態は異なります。

モチベーション低下という点においては、お子様ご自身だけでは抜け出しづらい(ふだん以上の努力を要する)ことも多く、どのような環境に身を置くかがお子様の意識・態度変容に大きな影響を及ぼします。

そのため、勉強にやる気が出ない・意欲が湧かないという場合には、集団指導の学習塾がお勧めです。
同じ塾に通う生徒さん同士が刺激し合える環境は、モチベーション向上やステップアップの機会となりやすいでしょう。

小学生の塾選びのポイントは?

小学生から学習塾に通われる場合、テストの得点・学力向上といった目先のことも大切ですが、これらばかりを重視しすぎないことが大切です。

学校の勉強や宿題などを予定通りにこなせず、改善しようにも「やる気が起きない」という状態に陥っている場合は、その「やる気」にアプローチしていくことが重要です。

もし、やる気が起きていない状態で、勉強量の増加や難易度の高い学習に取り組むと、勉強自体が嫌いになってしまう可能性があります。

まずは適切な課題量「わからない」時にすぐにフォローしてもらえる体制がある塾で、「勉強が楽しい」と思える状態になることその上で、中学生の基礎となる学習内容を正しく理解できるよう、勉強の仕方そのものをしっかりとレクチャーできる塾を選ぶことをお勧めします。

湘南ゼミナールでは、学習レクチャーを1つの授業として実施する「小学生パワーアップ特訓」を週1回40分で実施しています。

■ 小学生向け/学習レクチャー動画(ダイジェスト版)

湘南ゼミナールでは、集団指導形態では解消しづらい個別の質問やアドバイスを実施するため、通塾のたびに講師による「個別フォロータイム」を設けています。小学生のうちから学習計画を自ら立てて取り組めるように一人ひとりをサポートしています。

塾の通い始めに「勉強で苦労したこと」ランキング。「改善方法」がわかる、塾生のリアルな声

ようやく新生活に慣れた5月以降、夏期講習キャンペーン等のお得な無料体験を活用し、
塾通いを始めようかとご検討される方が増加します。
同時に「お子様の勉強へのモチベーションの低下」といった変化が見られ、「小学生のうちから学習習慣を定着させたい」とお考えの保護者様も多いのではないでしょうか。

学習塾に入ることで、講師やクラスの生徒さん同士で受ける刺激から、お子様が良い方向に態度変容する様子を比較的早期でも感じていただけることでしょう。

しかし、「学習習慣の定着」には、学校、塾、宿題など一定の学習サイクルを継続し、計画的に学習をこなし、成功体験を積み重ねていくことが必要です。

通塾当初は、お子様が「しっかり勉強しているだろうか」「宿題が大変そう」「うちの子、ついて行けているのかしら…」など、保護者様目線で心配になることもあるかと思います。

そこで、小学生の5月から夏期講習時期にかけて通塾を開始した生徒さんが
「勉強に苦労したこと」をランキング形式でご紹介します!

塾の通い始め「勉強で苦労したこと」ランキング

※2022年度 中学校卒業の湘南ゼミナール生を対象としたアンケート結果より

※5月〜7月/夏期講習の入会をされた生徒さんが対象

1位:宿題量 

2位:授業スピード・周りのレベル(差・GAP) 

3位:小テスト・まとめテスト 

※小テスト/まとめテスト:湘南ゼミナール 各校舎内で実施するテスト名称

小学生で湘南ゼミナールへ通い始めた頃に
最も苦労したという回答が多かったのは、「宿題量」です。

昨今では、学校によって異なるものの、習い事の多いお子様達への配慮で宿題を少なくする公立小学校も目立ってきています。
そのため、学習塾等に通っていないお子様は、ほとんど自宅学習をしないケースも出てきています。

しかし、学校の授業や課題に加えて、塾の宿題を計画的にこなせる学習体力を身につけることは、中学生でのテスト勉強や受験勉強において大きな差をつけます。

小学生のうちから、自ら計画的に課題に取り組み、学習改善ができる癖をつけていくことは、中学・高校など部活動と学業の両立が忙しくなる時期においても、高い学力を維持する上で必要な習慣です。

学習習慣を定着させるために、
塾の先取り学習▶︎塾の宿題▶︎学校の授業▶︎塾の小テスト
という学習サイクルを繰り返すには、日々の生活を見直し、効率よく学習していくことが求められます。

まずは計画的に学習することの重要性を理解し、一定のペースを保って学習に取り組むことで着実に結果に表れ、お子様の自信にもつながります。

生徒さんの声

最初は宿題の量の多さにめんどくさかったりしたけれど、やった分だけ小テストの結果が良くなっていき、まとめテストで点数を取れるようになったのがモチベーションにつながった。自分のわからないところを理解していくのが、自分がレベルアップしてる感じがして、やる気も少しづつ出てきたと思う。

生徒さんの声

宿題をやる時間が定まらず、初めは多少苦労しましたが、しっかりと時間を決めて取り組むようにしました。リズムが出来てきてからは、授業の復習もあわせてすることで、次回の小テストに備えることも出来るようになりました。

次いで多かったのが「授業スピード・周りのレベル」です。

湘南ゼミナールには、同じ学年でも、異なる時期から通い始めた生徒さんがクラスにたくさんいます。
そのため、授業スピードへの慣れや先取り学習・応用問題への適応力、自ら予習・復習する姿勢など、生徒さんそれぞれの状態やペースが異なり、通塾開始当初はハードルを感じてしまう生徒さんもいらっしゃいます。
しかし、活発に学習に取り組む生徒さんが周りにいる環境で学習を続けることで、そのハードルもしっかりと超えられるようになります。

生徒さんの声

特別なことはしないで、授業を集中して聞いて、毎回出される宿題をしっかりこなすことで自然と克服できました。

授業が楽しく、毎回テストがあるので自分のクラスの中での順位も毎回分かり、周りの出来る友達たちにも刺激を受けながら、ストレスを感じることなく苦手教科が身についていきました。

生徒さんの声

初めは、次から次へと問題が出されるスピードにとても驚きました。また、毎回小テストがあり、周りの子は高得点をとっているのに自分はなかなか点がとれず苦労しました。これを乗り越えるために塾が終わったあとすぐに宿題に取り組み、内容をしっかり定着させ、次の授業に臨むことを心がけていました。

生徒さんの声

予習をして次の授業の知識を先に覚えて、次の授業の理解を早めたり、小テストで満点を取ることで授業の入りの気持ちを整えたりした。毎回の宿題を一つずつ解いて、わからないところは先生に聞いてわからない部分をなくしていった。

3番目に多かったのは「小テスト・まとめテスト」です。

湘南ゼミナールでは授業の始めに、前回の授業内容や宿題の習熟度を確認する「小テスト」を実施しています。
小テストでの確認を行うことで、宿題は単なる作業ではなく、目的を持って取り組めるようになるため、問題一つひとつの学習精度も高まります。

最初は「宿題を解くので精一杯」という状態でも、学習サイクルに慣れることで「小テストで満点を取りたい!」という短期目標が立てられるようになります。
また、季節講習など広い学習範囲の習熟度を確認する「講習まとめテスト」も実施することで、中学生の定期テスト勉強に備えた学習方法を早期から習得していきます。

生徒さんの声

テスト直しを何度もする。教科書、テキストをよく読んで問題をとにかくたくさん解いた。毎回満点とろう!って思いながら小テスト勉強をした。毎日確認のためのテストをして間違えたところは何度も書いたりして頭に叩き込んだ。

生徒さんの声

授業がない日も塾に行って宿題をすることで宿題はある程度終わらせることができました。塾のテストも点数が上がるようになったのでよかったです。

自信のもてる得意科目が一つ出来て、少しずつ他の科目も成績が上がりました。

生徒さんの声

先生達から出されている宿題を行うだけではなく、その宿題の間違えた問題を解き直し、理解を深めました。そして一番重要だと思ったのは、「テストで満点をとる!」という大きな目標を設定するのではなく、「小テストで満点をとる!」という直近の目標を設定することが重要だと思いました。

小学生から湘南ゼミナールに通う生徒さんも、学校と異なる学習量の多さや学習進度など、少なからず塾での勉強に慣れるまでにそれぞれハードルを感じていたことがわかります。

学習指導に加えて、お子様自身が前向きに取り組めるサポート体制が用意されている塾であるかが、小学生の塾選びにおける重要なポイントです

湘南ゼミナールでは、先取り学習(授業)・適切な宿題量に加えて、正しい学習方法のレクチャーを小学生のうちからしっかりと受けていただくことで、学習への姿勢・習慣づけを行っていきます。
学習方法そのものの指導を受けることで、中学生以降の学習にもつながる大きなメリットを得ることができるでしょう。

5月から夏休み期間の無料体験授業/時期別の特徴とおすすめポイント!

5月無料体験授業

勉強へのやる気・意欲向上には、正しい学習方法のレクチャーを行う「小学生パワーアップ特訓」授業への参加がおすすめです。小学生パワーアップ特訓は、季節講習以外の通常授業月のみ実施しているため、5月体験授業(1カ月無料)へのご参加で体験いただけます。

また、ご通塾の度に、前回の授業内容や宿題の習熟度を確認する「小テスト」を実施しているため、改善を繰り返し、学習サイクルに慣れた状態で夏期講習に臨めます。

夏期講習の無料体験授業

小学生から計画的に自宅学習もこなせるよう、毎回の授業で宿題を出しています。小学生は夏期講習期間も通塾ペースは変わりませんが、学校が夏休みとなるため、宿題量を通常授業時期よりも増加し学習ペースを保っていきます。

また、夏期講習期間の学習内容の習熟度を確認する「講習まとめテスト」を講習後半に実施することで、保護者様にとってもお子様の学習成果が分かりやすいのもポイントです。

\無料体験授業について/