湘ゼミコラム

勉強法

❝勉強嫌い❞は方法を知らないだけ?!成績アップへつなげる学習習慣の身につけ方(小学生編)

小学生から学習塾に通う目的の1つに、
「学習習慣を身につけたい」という方が大変多くいらっしゃいます。

新学習指導要領の全面実施(小・中学生)により、文部科学省が定める新たな成績評価でも「主体的に学習に取り組む態度」という新たな観点が盛り込まれました。そのため、今後さらに自発的に粘り強く、試行錯誤して学習に取り組む「学習習慣」の定着が重要となります。

「学習習慣」は中学生で大きな差がつく?!

小学生のうちから学習習慣を身につけておくことで、中学生活においては次のような差が現れます。

・小学生に比べて学習難易度が高まるため、家庭学習次第で学力に差がつきやすい

・部活動などで忙しい中でも、毎日コツコツと効率よく学習を進められる

・定期試験に向けて試験範囲をもとに自ら計画的に学習できる

・受験時期には定期試験などの対策に加えて、受験勉強や志望校別の対策を行うなど、さらに忙しくなってもスムーズに学習が進められる

このように部活動や習い事などで忙しい中学生活においては、お子さま自身が負担に感じることなく家庭学習に取り組める❝習慣❞が身についているかが重要です。

また、学校や塾で習ったことを定着させる家庭学習(宿題)は、成績にもつながりやすいことから、難易度が高い問題に取り組んでいく中でも、学習に対する躓きを感じづらくなります。

「子どもが勉強をしない…」そんな時、どんな声を掛けていますか?

学習習慣が定着しないと感じているお子さまの多くは、「つまらない・面白くない」「むずかしい・わからない」「ほかに楽しいことがある」などそれぞれの理由があるかと思います。

こうした状態にあるお子さまに対し、

「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」

と伝えても、「やりたくないのにやっている。」という感覚で取り組むため、勉強が嫌いになってしまう可能性があります。

勉強嫌いにならないためには?

お子さま自身が勉強の仕方を理解せずに学校の宿題など与えられた課題に向き合うと、

理解できない問題は書いて覚える難しいと感じる問題にずっと取り組み続けて嫌になるなど、せっかく取り組んでいても、結果的に非効率な学習となることもあります。

また、苦手な部分の克服方法を身につけていないと、一定期間の学習範囲をまとめたテストなどでも点数が取れず、自信を失ってしまうことにも繋がり兼ねません。

「やる気になる」ために、効果的な方法は?

正しい勉強の仕方が分からずに、自分に合う効率的な学習方法を見つけるには、人一倍の学習量や努力を要します。

大人でも何か物事に取り組む際には、「何を目的に取り組むのか」「どうすれば効率的なのか」「その取り組みがどのような結果につながるか」と考えを巡らせるのではないでしょうか。

お子さまも同様に、「なぜ勉強しないといけないのか?」「なぜテストをするのか?」など自分の考えを整理することで、自発的に学習に向き合うための土台が見えやすくなってきます。

写真:湘南ゼミナール総合進学コース 青井先生

そこで湘南ゼミナール総合進学コースでは、算数や国語といった教科ごとの授業に加えて、

効率的な学習方法を学ぶ学習レクチャーと、学習体力を身につける演習を繰り返し行う「小学生パワーアップ特訓」を1授業として実施しています。

「小学生パワーアップ特訓」では、❝学習に対する疑問❞や、❝宿題をする理由❞をお子さま自身でも考え、講師やクラスのお子さま同士で意見を出し合います。

その上で、効率的な学習方法のレクチャーを受けることで、勉強に取り組む姿勢が変わり、テストで高得点が取れるようになった、など勉強が好きになるきっかけも生まれやすくなります。

家庭学習でも学習習慣の定着につなげるポイント

ご家庭でもお子さまと話し合い、次のように進めてみてはいかがでしょうか。

  1. 学習する場所を決める
  2. 勉強する時間を決める
  3. 得意な科目から継続してみる
  4. 勉強時間を長くし過ぎない(集中力が高い状態で毎日継続できるようにしていく)
  5. 学習した内容を見て「褒める」

こうした習慣をつけるために学習塾を利用するのも1つの手です。

写真:湘南ゼミナールの自習室

学習塾には同世代のお子さまが多く通っており、まわりのお子さまの意見や行動を見ることで刺激を受けることも多くあるでしょう。

また通塾曜日以外にも自習室などを活用できることから、「ここで30分勉強する!」など、
集中できる環境と時間を決めることで、学習習慣が定着しやすくなります。

湘南ゼミナール総合進学コースでは無料体験授業も受付中です!

体験期間中にも小学生パワーアップ特訓授業の受講や、自習室もご利用いただけます。

ぜひ一度資料をご覧ください。