湘ゼミコラム

勉強法

学校の課題や生活リズムの崩れに注意!休校中こそ気を付けたいポイントをご紹介

2020.05.01

突然の休校から1カ月余り、STAY HOME WEEKとなったゴールデンウイーク。
長期休校により子ども達の緊張感も無くなり、生活リズムの乱れなどお悩みではありませんか。

本日は、外出自粛により自宅で過ごす時間が長く、親子ともにストレスも溜まってくる今だからこそ気を付けたいポイントをお届けします!

休校で子どもの学習が不安…。そんな時は生活リズムから見ていきましょう!

お子さまの勉強も予定通りに進まず、やるべきことがやれていない・・・こうした場合、まずは生活習慣を見直していくことが大切です。その為には、毎日同じ時間に同じことをするように心がけてみてください。

起床時間、食事の時間、学習時間、家族団らんの時間、入浴や就寝時間…など、一つひとつ正していくことで生活リズムが整います。

なかでも就寝時間が遅くなることで、全体的な生活習慣の乱れへと繋がり易いので、学校がある時と同じ就寝時間に布団へ入るようにしていきましょう。

特にお子さまの場合、普段は学校で規則正しくやれていることでも、ゲームやテレビなど誘惑の多い環境下においては、お子さま自身で長期的に調整することはとても難しいものです。

まだまだこうした生活が続くことも想定されます。長期間安定して過ごしていくためにも、気負い過ぎず親御さんにとってもストレスとならない方法を選んでお過ごしいただくのがよいでしょう。
あまり細かく時間を気にするのではなく、「決めた課題ができているかだけを確認する」「振り返りは結果のみに目を向ける」「その上で次の課題をどうするかを話し合う」など、お子さまと向き合う機会を1日のスケジュールで取り入れることから始めるのはいかがでしょうか。もちろん、達成・改善したら褒めていくなど、小さくとも認めるということを大切にしていただければと思います。

また、学習塾によっては入塾をしていなくても相談に乗ってくれるところもたくさんあります。お悩みの際には思い切って、学校やお近くの学習塾へ相談してみるのも良いのではないでしょうか。湘南ゼミナールへは、ぜひお気軽にご相談ください。

学校の課題をどのように進めればいいのか不安

休校に伴い、慣れない方法での勉強や、普段は子どもが塾で勉強している様子をあまり見ることもない親御さんにとっては不安に感じることも‥‥。

学校によっては、休校中に多くの課題を出しているところもあります。コロナウイルスの対応が収束した後、未就学の部分を試験では出せないことから、収束のタイミングによっては学校から出されている課題が定期テストの試験範囲となることもございます。

もし学校から大量の課題が出されている場合、まずは課題の全体量を把握することが大切です。全体量から見て1日どれだけやる必要があるのかをスケジュールに落としていき、お子さまにとって分かりやすく見通しを立てることが効果的です。

また、スケジュールに余裕がある場合には学校が再開した場合に実施されると思われる定期テストの復習時間として、解けていなかった問題を繰り返し勉強する予定を予め設けておくとよいでしょう。

加えて、休校前から学習塾に通塾していたお子さまは、学習塾へ通っていた時と同じ時間帯で「オンライン授業」などを受講し、学習習慣を整えるようにしていきましょう。

外出自粛にて親子共々ストレスが溜まりやすい日々が続いています。お子さまが勉強にスムーズに取り組めないからとイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、怒りをぶつけることは逆効果にもなり兼ねません。

こうした時期だからこそ、親子できる工作や料理などに取り組んでみて、ご自宅ならではの学びや好奇心を伸ばす時間を設けてみるのも良いのではないでしょうか。

湘南ゼミナールでは、休校に伴い「オンライン授業」での学習支援に切り替えております。

映像授業の配信に加えて、授業内容の振り返りができる小テストの実施や学習補助を行うプリントも連動しています。また、生徒さん向けに、お電話での学習相談や質問対応、Zoomを活用したオンラインホームルームも行っておりますので、ぜひご活用ください。

オンラインホームルームってどんなの??