過去問を繰り返し解き直し、得点力をあげられる問題に取り組む

今まで解いて間違えた「問題」と「解答」を繰り返しすばやく見直し、理解が浅いと感じる言葉や項目があれば、その問題に絞って解き直しをしてみるといいでしょう。

間違えた問題のなかでも、「解答を見れば理解できる問題」があれば最優先に取り組むと、直前期に得点力を上げる対策として有効です。 反対に、「問題の意味や解答、解説をみても理解できない問題」に長い時間をかけることは非効率なだけでなく、焦りや自信喪失にも繋がり兼ねません。

暗記ものに取り組む

今まで解いて間違えた「問題」と「解答」を繰り返しすばやく見直し、理解が浅いと感じる言葉や項目があれば、その問題に絞って解き直しをしてみるといいでしょう。

間違えた問題のなかでも、「解答を見れば理解できる問題」があれば最優先に取り組むと、直前期に得点力を上げる対策として有効です。 反対に、「問題の意味や解答、解説をみても理解できない問題」に長い時間をかけることは非効率なだけでなく、焦りや自信喪失にも繋がり兼ねません。

塾などで配布している入試対策用教材を活用する

湘南ゼミナールでも、例年で地域の入試問題を分析し厳選した問題を集めたテキストや、模試形式の宿題などを冬期講習から入試直前期に提供しています。このように分析を重ねた実践的な問題集を活用することで、直前期に効率的な学習が進められます。
入試直前期には、焦りから新たな参考書を手に取る方もいますが、ふだん使っている参考書や直近3～5年分程度の過去問に取り掛かる方が効率的です。

入試当日という非日常をシュミレーションする

自宅で、『入試と同じ時間割』どおりに過去問を解いてみることをおすすめします。
いかに”入試本番の時間”を意識して取り組めているか、問題を素早く読めているかを実践で試してみてください。

「心・技・体」を整えること

はじめに「体」については、入試に無事向かえるよう、万全な体調管理をすることです。
例年に比べコロナウイルスの影響で体調には非常に気を遣っているかと思います。
しかし、この時期は深夜まで勉強し体調を崩すこともあります。手洗い・うがい・マスクといった管理はもちろんのこと、十分な睡眠時間の確保など必要なことを徹底していきましょう。

次に「技」については、細かな準備です。
入試会場の寒さや突然の腹痛・頭痛などを想定した準備が必要です。また、入試当日の長い休み時間や昼休みを想定して、最終確認用の勉強道具も準備しておくといいでしょう。

さいごに「心」については、不安・緊張への対応です。
不安や緊張が過度になるとパフォーマンス低下につながりますが、”適度な緊張”は実力発揮の必須要素です。上手に気持ちをコントロールするシンプルで効率的な方法は「感謝の気持ち高める」ことです。それには日頃、当たり前だと思っていることに焦点を当ててみましょう。「もし、家事を全て自分がやっていたら…」「問題集に解説がついていなかったら…」いったいどれくらいの時間が失われたか考えてみるとよいでしょう。
“私たちの生活は、直接的にも間接的にも大変多くの人々に支えられて成り立っている”ということに気づけると、「私が頑張った」よりも「私は頑張らせてもらえていた」と自然に感謝の気持ちが湧いてきて、強い支えとなるのではないでしょうか。