2022【神奈川 公立高校受験】入試日程が決定／特色検査実施校が増加～問題解説で振り返る～

2022年度（令和4年度）の神奈川県公立高校入試日程が、神奈川県より発表されました。
各日程は次の通りとなります。

※二次募集に関する情報は神奈川県公式HPにてご覧ください。

横浜翠嵐高校や湘南高校をはじめとする一部の高校では、５科目の学力検査や面接といった共通検査とは別に『特色検査（自己表現検査）』が実施されます。

特色検査は、教科の垣根を横断して、各教科の活用する力が求められる検査です。
試験内容は得点に限らず、考え方・表現力・コミュニケーション能力などにも反映される問題となっているため、入試に向けて学ぶことで、その先の高校生活を過ごすうえでも大きな成長に繋がります。

また、新学習指導要領に基づいて2021年度より大学入試制度改革で実施している『大学入試共通テスト』でも知識の活用力を問う問題が重要視されていることから、高校入試で特色検査の問題を解く力が基礎学力として生きてくると思われます。

2021年度の神奈川 公立高校入試概況 ～振り返り～

2021年度（令和3年度）入試では、人気の高校が固定化する一方、神奈川総合高校が舞台芸術科で倍率2.30倍・普通科個性化コースで1.95倍と人気がうなぎのぼりしています。
神奈川総合高校は自分でカリキュラムを作るという自由度の高い学校として知られ、倍率は過去数年にわたり上昇傾向にあります。

また、例年に続く高倍率1.94倍となった横浜翠嵐高校。
2021年度の横浜翠嵐高校からの東大合格者が50名（既卒生6名含む）となったこともあり、都内の国私立難関校から志望校を横浜翠嵐高校にシフトするお子さまも増えています。

※倍率／神奈川県発表情報より

2021年度の神奈川 公立高校入試出題傾向 ～振り返り～

「大学入学共通テスト」と共通した項目が増えた傾向にあります。5教科の要素がある出題が増え、思考・判断・表現という要素が徐々に明確になっています。

学校の定期テストでも、どの教科においても思考・判断・表現を要する問題が増えています。もともと教科書自体にそうした問題が掲載され、単に暗記して穴埋めをするという問題の比率は減っています。

2022年度入試に向けて、特色検査解説を参考に！

2021年度(令和3年度)の神奈川県公立高校入試において、湘南ゼミナール先鋭講師出演による「特色検査」の特別解説番組がテレビ神奈川にて放送されました。
番組では、横浜翠嵐高校・湘南高校をはじめとする特色検査(自己表現検査)の【共通・共通選択問題】で出題された中から厳選した問題を徹底解説しております。

来年度以降に入試を控えた受験生はもちろん、中学生の皆さまにもご参考となる内容です。
ぜひ以下よりご覧ください。

＜特色検査テレビ解説を行ったコース詳細＞
湘南ゼミナール総合進学コース

＜テレビ神奈川放送／特色検査 解説動画＞

湘南ゼミナール 総合進学コースでは、中学１年生から入試を見据えて「特色検査対策講座」を実施しております。
神奈川県内でも多くの特色検査実施校（難関・上位高校）合格者を輩出する特色検査の対策授業をぜひご体験ください。

横浜翠嵐・湘南高校などの神奈川最高峰の公立高校＋東京学芸大学附属、開成、渋谷幕張、早慶系列など難関国私立高校を目指すための湘南ゼミナールの最上位コース「難関高受験コース」！
受験での上位合格や、難関国私立も含めた複数校へのチャレンジをしながら合格を目指すコースです。
また、原則定期テスト対策は行わず、高校入試対策のみを徹底的に行うコースとなります。
特色検査対策講座はもちろん、対策テキストや最新科学を応用したツールを用いて対策を行っております。

【お問合せ方法】
以下よりWEB資料請求後、コールセンターよりお電話にてお子さまの状況をお伺いします。ご希望の方には校舎での面談や体験授業をご案内申し上げます。